解説
AIの機械学習や量子コンピュータなどの最先端テクノロジーは必ず「数学」が出てきます。あなたは学生のころ、理系科目は得意だったでしょうか?
「学生のころは数学が苦手で避けてきたけど、大人になってから興味が湧いてきた!」かもしれませんね。
でも市販の教科書を開いても抽象的で何が言いたいのか分からないし、具体的に何に使えるのかもわからない…こんな状態では独学しようにも挫折してしまいますよね。
本コースは微分、偏微分、三角関数、ベクトル(線形代数)などの数学を実際に使えるようになるために「解析力学(かいせきりきがく)」という物理学の分野を学んでいきます。
抽象的な数学を頭の中で具体的にイメージするには「物理学」と組み合わせるのが最適です。重力やばねの運動、さらには電気回路まで、数式を使うことで現象の背景にある「共通の本質」が浮き彫りになっていく様子を見ると衝撃を受けることでしょう。
本コースの特長
・市販の参考書にはない豊富なイラストとアニメーションでイメージがどんどん膨らみます。
・具体例と解き方がたくさんあるので、真似するだけで自分の手で問題が解けるようになります。
・数式の難しい定義や証明は出てきません。それよりも「納得感」と「実際に使える感覚」が身に付きます。
このコースの対象受講者:
・数学や物理学に興味があって学んでみたい方
・微分や三角関数などの数学を自分の手で計算し使いこなせるようになりたい方
・数学に興味があるけど市販の教科書では抽象的過ぎて意味不明で挫折してしまう方
・身のまわりの現象の奥に潜む数学的な「本質」を垣間見てみたい方
・量子力学、相対性理論、機械学習など発展的な内容につながる数学的な基礎を身につけたい方